2012年7月23日月曜日

Outer/First and Last Mini Album "OUTER"

1.Ha!!!ppiness
なんとなくマキシマムホルモンっぽいことがしたかったのは分かる。ただ、ボーカル最初のラップみたいなのが陳腐。
サビに入ると非常にメロディアスで格好いいので、そこだけが残念。

2.Synthetic Organism
良いんだけど、前曲と印象が被る。

3.BARE END
出だしからKOTOKOのクリーントーンから始まるため、これまでの曲よりは聞きやすい。ただ悪くはないけど、なんとなく印象に残りにくい。

4.L.A.M-laze and meditation-
チープなイントロが印象に残る名曲。このアルバムに入ってる曲しか聞いたことがないけど、この曲が一番Outerらしいんじゃないかと思う。

5.Leave me hell alone
いい感じに頭の悪そうな英詩メロコア。発音の下手さもあいまって、女版ハイスタンダードっぽい。個人的には大好き。

6.Dirty Boots
まさかのSonic Youthのカバー。原曲よりもよりダークでハードになっていて、Outerらしい一曲になっている。

7.easy prey
このアルバムで一、二位を争うポップな曲。ベースから始まるって時点でなんとなく好印象。個人的には8に次ぐベストトラック。

8.Bullshit!! Hard problem!!
超名曲。格好いいくせに聞き取れない歌詞といい、ポップでハードなメロコアといい、すべてモロにツボ。


総評.エロゲとかの主題歌を作っているI'veからの派生バンド。ちなみにこのCD、コミケか公式通販でしか手に入らないという鬼畜仕様になっている。
通して聞いてみた印象としては、ボーカルであるKOTOKOの英語の発音と、ロック系のシャウトが辛そうだったのが記憶に残った。元々このOuterというグループ自体がダークな曲調が多いため、KOTOKOの声とはあってないように感じた。ただ、その分KOTOKOが得意としている高音はとても格好良かったし、最後のトラックが超名曲だったため、なんだかんだで、満足できる内容だったと思う。

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