1.id
初っ端からテンションが高い。リフからNumberGirlの影響が伺える一曲で、歌詞は世界系を髣髴とさせる。
2.素晴らしい世界
シングル曲。悪くないんだけどちょっと前の曲とかぶるかな。「素晴らしい世界、戻れない日々」という中二病具合が気持ちいい。
3.羽根
最初の歌詞から「こんな風な世界は嫌だよ」ってさっきの曲は?! 素晴らしい世界は?! って突っ込みたくなる。たぶん狙ってる。
4.サイダー
タイトル通り清涼感あふれる曲。このバンドって、こういう高校生の青春っぽい曲が多いイメージ。死にたくなる。
5.教室
バラード曲。なんかメディアでプッシュされてるお涙頂戴映画のエンディングテーマで使われてそう。
6.海月
なんか変な曲来ましたー。ハイハット連発ってだけで好きになれる。ハイハット萌へ。
7. 誰かじゃなくて
「『誰か』じゃなくてあなたに生きていてくれって言われたら」。なんだかここだけ取ると反自殺ソングに聞こえる。ラッドも気持ち悪いこと歌ってないでこういうこと歌えばいいのに。
といっても別段歌詞自体はそんなにおもしろくない。でも全体的にドラムが大好き。
8.ぐるぐる
超変な曲来ましたー。サビ以外の歌詞がすべて語りっぽくてチョモランマトマトっぽい。というか歌詞に初めて(略)が使われてるの見たわ。
9.ペルソナ
遊びは終わってここら辺からラストスパート。「何百回汚れたって 汚れた肉を削ぎ落として 綺麗な骨になっちまえば 僕たちは何者ですらない」という歌詞は正直凄いと思った。
10. こころ
さんざん今まで暗いこと歌ってきて、ようやくここで救われた感がある。アルバムにおける流れがどれだけ大切なのか、というのがしみじみわかる曲。
11. BRAVE SONG
最後の曲。歌詞の内容的にはたぶん(イメージとして)前の曲の続きっぽい。すべてが終わってエピローグ後の世界を歩いていこうみたいな。
総評.アルバムの流れが非常に秀逸。「陰鬱」な曲の流れから「救い」を与える曲がくることで、アルバム自体が物語りじみているというか。最近のLUNKHEADは聞いていないんだけど、かなり評判がいいみたいなんで、ほかのアルバムも聞いてみようかなあ。
つうか、今アマゾンを見たら、900円で買えるじゃん。フルアルバムでこれは安い。
……てか、わざわざタワレコで買ったのに。
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