1.コノハ
前作はパワーコード連発だったけど、今回はちょっと色々カオス感が出てる。ちなみに今回はアジカンっぽくはない。
2.girl of nothing
歌詞の元ネタはゼロの使い魔らしい。ルイズルイズうわああのコピペしか知らないんだけど。
やっぱり若干カオス。
3.literal world
表題曲にして、このアルバム1のキラーチューン。出だしのギターリフがカッコいい。ただハイハット多用しすぎな気が……。
4.夏空
ようやくミドルテンポへ。前作の秋空とは関係がないらしい。
5.hollow word
歌詞が世界系っぽい。1と2に似てる。
6.最後の夜空
ロックバラード。あまり好きじゃないっす。
7.暁を映して
サビのドラムの為にあるような曲で、9mmのDiscommunicationを彷彿とさせるような激しさ。もの凄くインパクトがあって面白いんだけど、いかんせんギターソロが適当すぎる。
総評.
前作「星空ロジック」より激しくなって曲のクオリティも全体的に良くなったんだけど、ぶっちゃけ自分としては前作の方がよかったかなぁ。捻りすぎてそれが消化不良な点がちょっと……。
方向性としては、星空ロジック系のパワーポップもよかったけど、こういうハードな演奏でも十分良い。ので、もうちょっと多様性というか、曲のバラエティが欲しいかな。
2012年8月6日月曜日
amazarashi/0.6
1.光、再考
「amazarashiって何?」って人はとりあえずこの曲を聴けば分かる。この曲に共感に近いものを覚えればamazarashiの大抵のアルバムは名盤になりうるだろうし、反対に中二病の戯言と見なせば、すべてが糞盤に感じる。
ひたすら人生は暗いけど、希望を捨てないで。そんな感じの曲。
2.つじつま合わせに生まれた僕等
このアルバムの仲で一番好きな曲。人間の醜さと悲壮感を歌っているような、そんな歌詞。
3.ムカデ
前二曲とはうって変わってハードな演奏。可もなく不可もなくといった感じ。
4.よだかの星
1分52秒。短い曲。綺麗なインスト+ポエトリーディング。
5.少年少女
最初はポエトリーディングから始まる。無限の可能性が広がっている少年少女だったあの頃を回想している曲。
6.初雪
離ればなれになった男女のことを歌った曲。悪くないけどamazarashiにしてはキレイ過ぎるというか、普通。
7.光、再考(DJ KRUSH remix)
あまりクラブミュージックには明るくない自分でも知っているDJだが、これは完全な蛇足。必要性が感じられない。
総評.
最近割と注目されている青森県出身の二人組バンドamazarashiの1st。
楽器の構成自体はギターベースドラム+キーボードと非常にシンプル。
音楽性自体はポエトリ的というか、フォークのような歌い方以外は特出した点はなく、演奏よりもむしろ歌詞ありき。そのせいか、一曲一曲の歌詞の量が半端でなく、普通のバンドの三倍ぐらいあるのが特徴。その上CDにも歌詞カードとは別に詩集がついている。なんかちょっと得した気分になれるけど、どれだけ表現したいんだこれ。
その反面、あまりに世界観が完成されすぎていて、窮屈すぎるというか、解釈の自由が感じられないのが欠点か。
正直なところ、非常に灰汁の強いバンドであるため、手放しで褒めにくい。
とはいっても、ファーストアルバムとしては十分過ぎる構成で、彼らの魅力が十二分に詰まっているいいアルバムだとは思う。個人的にはこういった音楽は大好物なので非常に楽しめた。
ただ、いくらこのバンドが好きだからといって、間違っても知り合いにCDを貸したりしてはいけない。このバンドは誰かと共有せず、部屋の隅で歌詞と睨めっこしながら聞くべきだ。
2012年8月5日日曜日
People In The Box/Family Record
1.東京1分54秒と短い曲。たぶん導入曲的な扱いで、歌詞は旅行に出発みたいな感じかな。
2.アメリカ
「強くなることはとても恥ずかしい」という歌詞やタイトルから反戦ソング(?)。でもたぶんピープルだし、違うような気も。
最初聞いたときはピープルっぽくないなと思った。
3.ベルリン
レッドライトグリーンライト! こんなの歌いながら弾くとか不可能だと思うぐらいギターが変な曲。
4.レテビーチ
最初のギターがビーチっぽい。全体でも言えるけど、リズム隊がいい仕事をしている。このバンドって「楽しい」という歌詞が頻出するような気がする。
5.旧市街
アルバムで、というかピープル史上最も印象に残る曲。リズムチェンジやら無理矢理なコードチェンジやら「変」な要素の集合体みたいな曲。更にそれをポップにまとめているんだからすげぇ。ボーカルはもう歌詞というか半ポエトリーディングみたいなもんだろこれ。
6.ストックホルム
ベースがカッコいいな。ここでも「楽しい」という歌詞が。
7.リマ
たぶんクリスマスのことだ。でも歌詞がものすごく黒い。「パパは強いけど欲望に勝てない」とかどういうことだよ。浮気か。
8.マルタ
なんかギターがきれいな曲。そしてその後ろでベースが暴れてます。ギターもボーカルもきれいだけど、このバンドにかかればさわやかとはほど遠い曲になります。
9.新市街
なんか間奏あたりから出てくるギターが祭囃子っぽい。踊りたくなってくる。
10.スルツェイ
このアルバムで一番疾走感がある曲。途中の「『まだまだ君はいきなさい』って」という歌詞とか最初ラッドかよとつっこみを入れたぐらい。最後の疾走感から次の曲へつながる部分は流石。
11.JFK空港
前曲がアレなので実質最後の曲になるのかな。微妙に全曲と歌詞がつながっていて、途中からポエトリーディングが入ります。なんか聞いてて9.11をイメージしたけど、それともなんか違うような難解すぎてよくわからん。
12.どこでもないところ
4分ぐらいあるエンドロール。コレにて世界旅行は終わり。
総評.
Family Recordということで『家族の記憶』という意味なのか、それとも『家系図』という意味で、これまでの人間全体の歴史のことなのかもしれない。戦争とかをイメージさせる曲が多々あるし。
まあ芸術作品の解釈というのは、聞き手にゆだねられるからどちらでもいいんだろう(とお茶を濁す)。ぶっちゃけピープルの歌詞はよくわからん。
でもとにかく、これまでとは格段に雰囲気が違うアルバムだとは感じた。このアルバムがピープルとしては、ターニングポイントになるんじゃないかと。
具体的に言うなら、「Ghost Apple」はArt-schoolとかsyrup16gみたいな陰鬱なイメージを受けたけど、このアルバムは七尾旅人の「911 Fantasia」みたいな戦争だとかメッセージ性があってそれを曲に乗せた感じ。
どこかのレビューにも書いてあったような気がするけど、このJロック音楽シーン(いわゆるロキノン系というやつ)の中心であるティーン層に一聴してカッコいいと思わせるような曲が少ないのがネックといえばネックなのかなと思う。
ただ完璧に聞き手に媚びる(という言い方が良いか悪いかはともかく)ことなく、自身の音楽を追求している姿勢は非常に好感が持てるし、本当に彼らが好きなファンならそれについてきてくれるんじゃないかと。
TaNaBaTa/REFLECT
1.アップルサイダー
ローファイなテンションで始まる一曲。最初の曲ということでテンションがあがる。サビのコーラスもいい感じ。
2.ティンカーベル
甘酸っぱいこのアルバムの中で最も甘酸っぱい。二人でロケットに乗って飛んでいこうみたいな歌詞。
3.no distortion
ちょっと演奏を捻ってみましたみたいな。TaNaBaTaっぽくないけど、アルバムの流れ的にあえて狙ってるのかも。てかディストーションめっちゃ使っとりますやん。
4.透明な午後
サイトにも配布されてた曲だけど、それとはアレンジが違う。バラード曲だけどちょっと苦手。
5.Snipe Me
カッティングが超かっこいい。そしてにじみ出るArt-school臭。
6.ゴーストシップ
シングル曲。シングル版と聞き比べてみると、どうやらリミックスし直しているようだ。
さわやかなポップスで、なんかサビ前にNumberGirlっぽいリフが。
7.December
アコースティックギター使った曲。師走の忙しさを歌ったのかな。
というかなんで歌詞がいちいち甘酸っぱいんだ。
総評.
TaNaBaTaのオリジナルアルバム。声はブランキージェットシティーやアートスクールみたいな鼻にかかった感じでもろ草食系で、女性ファンが多そうなイメージ。
ロキノン系好きにはものすごくツボをついたアルバムで、値段も1500円もしないし超お勧め。
ただ、この手のアーティストのネックが通販か同人ショップでしか買えないのがネックか。
まあ、とりあえず東方アレンジでもないし、ロキノン系が好きなら大抵は好きになれる、そんなアルバムだと思う。
ローファイなテンションで始まる一曲。最初の曲ということでテンションがあがる。サビのコーラスもいい感じ。
2.ティンカーベル
甘酸っぱいこのアルバムの中で最も甘酸っぱい。二人でロケットに乗って飛んでいこうみたいな歌詞。
3.no distortion
ちょっと演奏を捻ってみましたみたいな。TaNaBaTaっぽくないけど、アルバムの流れ的にあえて狙ってるのかも。てかディストーションめっちゃ使っとりますやん。
4.透明な午後
サイトにも配布されてた曲だけど、それとはアレンジが違う。バラード曲だけどちょっと苦手。
5.Snipe Me
カッティングが超かっこいい。そしてにじみ出るArt-school臭。
6.ゴーストシップ
シングル曲。シングル版と聞き比べてみると、どうやらリミックスし直しているようだ。
さわやかなポップスで、なんかサビ前にNumberGirlっぽいリフが。
7.December
アコースティックギター使った曲。師走の忙しさを歌ったのかな。
というかなんで歌詞がいちいち甘酸っぱいんだ。
総評.
TaNaBaTaのオリジナルアルバム。声はブランキージェットシティーやアートスクールみたいな鼻にかかった感じでもろ草食系で、女性ファンが多そうなイメージ。
ロキノン系好きにはものすごくツボをついたアルバムで、値段も1500円もしないし超お勧め。
ただ、この手のアーティストのネックが通販か同人ショップでしか買えないのがネックか。
まあ、とりあえず東方アレンジでもないし、ロキノン系が好きなら大抵は好きになれる、そんなアルバムだと思う。
syrup16g/Free Throw
1.翌日
シロップらしくディレイを効かせたロックサウンド。今思えばこのクオリティが初っぱなに来るとかすげぇ。
2.Sonic Disorder
ベースが肝となっている曲。ギターサウンドと相まって非常に気持ちがいい。
3.Honolulu★Rock
後のdelayededで唯一収録されなかった曲。なんかタイトルも歌詞も微妙だし、すべての要素がシロップっぽくない。いらないです。
4.明日を落としても
シロップで一番好きな曲。昔、黒いミスチルと言われていたのが納得の鬱ポップソング。delayeded版よりもこっちの方が好きかな。
5.真空
一番最後で一番激しい曲。こっちはdelayeded版の方が好き。
総評.一時期THE BACK HORN、ART-SCHOOLと並んで三代鬱バンドなどと言われていたSyrup16gが最初に世に出した1stミニアルバム。後にdelayededでほとんどの曲が再録されることとなったため、クオリティは非常に高いが、買う価値があるかというとまた微妙な塩梅な名盤。まあでも個人的にはこちらのほうが好きなので、問題はなかったりする。
ちなみに一時期絶版になっていたようだが、新たにボーナストラックも加えて再発されることになった模様。正直再発版も欲しい。
目録
基本アルファベット、日本語の順で。
・amazarashi/0.6
・ClariS/BIRTHDAY
・eufonius/メトロクローム
・LUNKHEAD/孵化
・ONE OK ROCK/Nicheシンドローム
・Outer/First and Last Mini Album "OUTER"
・People in the box/sky mouth
・People In The Box/Family Record
・syrup16g/Free Throw
・TaNaBaTa/セツナライト
・TaNaBaTa/REFLECT
・いとうかなこ/Chaos Attractor
・岸田教団&THE明星ロケッツ/星空ロジック
・岸田教団&THE明星ロケッツ/LITERAL WORLD
・小林太郎/Orkonpood
・超飛行少年/スーパーフライングボウイ
・不可思議/wonderboy/ラブリー・ラビリンス
・amazarashi/0.6
・ClariS/BIRTHDAY
・eufonius/メトロクローム
・LUNKHEAD/孵化
・ONE OK ROCK/Nicheシンドローム
・Outer/First and Last Mini Album "OUTER"
・People in the box/sky mouth
・People In The Box/Family Record
・syrup16g/Free Throw
・TaNaBaTa/セツナライト
・TaNaBaTa/REFLECT
・いとうかなこ/Chaos Attractor
・岸田教団&THE明星ロケッツ/星空ロジック
・岸田教団&THE明星ロケッツ/LITERAL WORLD
・小林太郎/Orkonpood
・超飛行少年/スーパーフライングボウイ
・不可思議/wonderboy/ラブリー・ラビリンス
LUNKHEAD/孵化
1.id
初っ端からテンションが高い。リフからNumberGirlの影響が伺える一曲で、歌詞は世界系を髣髴とさせる。
2.素晴らしい世界
シングル曲。悪くないんだけどちょっと前の曲とかぶるかな。「素晴らしい世界、戻れない日々」という中二病具合が気持ちいい。
3.羽根
最初の歌詞から「こんな風な世界は嫌だよ」ってさっきの曲は?! 素晴らしい世界は?! って突っ込みたくなる。たぶん狙ってる。
4.サイダー
タイトル通り清涼感あふれる曲。このバンドって、こういう高校生の青春っぽい曲が多いイメージ。死にたくなる。
5.教室
バラード曲。なんかメディアでプッシュされてるお涙頂戴映画のエンディングテーマで使われてそう。
6.海月
なんか変な曲来ましたー。ハイハット連発ってだけで好きになれる。ハイハット萌へ。
7. 誰かじゃなくて
「『誰か』じゃなくてあなたに生きていてくれって言われたら」。なんだかここだけ取ると反自殺ソングに聞こえる。ラッドも気持ち悪いこと歌ってないでこういうこと歌えばいいのに。
といっても別段歌詞自体はそんなにおもしろくない。でも全体的にドラムが大好き。
8.ぐるぐる
超変な曲来ましたー。サビ以外の歌詞がすべて語りっぽくてチョモランマトマトっぽい。というか歌詞に初めて(略)が使われてるの見たわ。
9.ペルソナ
遊びは終わってここら辺からラストスパート。「何百回汚れたって 汚れた肉を削ぎ落として 綺麗な骨になっちまえば 僕たちは何者ですらない」という歌詞は正直凄いと思った。
10. こころ
さんざん今まで暗いこと歌ってきて、ようやくここで救われた感がある。アルバムにおける流れがどれだけ大切なのか、というのがしみじみわかる曲。
11. BRAVE SONG
最後の曲。歌詞の内容的にはたぶん(イメージとして)前の曲の続きっぽい。すべてが終わってエピローグ後の世界を歩いていこうみたいな。
総評.アルバムの流れが非常に秀逸。「陰鬱」な曲の流れから「救い」を与える曲がくることで、アルバム自体が物語りじみているというか。最近のLUNKHEADは聞いていないんだけど、かなり評判がいいみたいなんで、ほかのアルバムも聞いてみようかなあ。
つうか、今アマゾンを見たら、900円で買えるじゃん。フルアルバムでこれは安い。
……てか、わざわざタワレコで買ったのに。
登録:
投稿 (Atom)